杣人の缶詰ワールド。 食のロマンと技術が詰め込まれた素敵な缶詰を楽しくいただきま~す。
  グルメ缶詰にようこそ  
グルメ缶詰はHPで掲載していたものを改編してブログ版としてご紹介しています。

缶詰は食品を保存する目的で作られましたが、栄養価も高く経済性にも優れた食品です。
しかも、最新の技術やアイデアが詰め込まれて日々進化をしているハイテク食品でもあります。

カラフルでデザイン豊かな缶詰の中に詰め込まれたロマンの世界をどうぞお楽しみください。


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2037/02/14(土)13:09
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2016/08/12(金)12:41
最近缶詰によるご当地商品が出るようになって私としては嬉しい限り。道の駅などを覗くとお菓子や加工食品と一緒にその土地の特産物を缶詰にしたものが売られています。

では昔々のご当地缶詰を紹介しましょう。クレードルのアスパラガス缶詰です。

can1681102 (2)  can1681102 (1)

戦後北海道ではアスパラガスの缶詰生産が始められ、農家の方の貴重な現金収入となりました。その生産量、品質ともにトップだったのがあけぼの食品の缶詰だったのですが、二位はクレードルの缶詰でした。あけぼの食品がアスパラガス缶詰の生産から撤退した間際にはあけぼの食品からの委託製造をクレードルが行ったこともあります。そうゆうのは缶マークを読めばわかるのです。

現在、日本国内でのアスパラガス缶詰はほとんど行われておらず、96%は海外、多くは中国です。ですからクレードルが国内で作られたアスパラガスを缶詰製造していることは缶詰を愛する私としてはとても嬉しいことなのです。

can1681103.jpg

缶マークを読むとCCF5とあります。これを缶詰手帳で引くとクレードル興農㈱三川工場とあり夕張郡由仁町西三川757と工場の住所もわかります。

can1681104.jpg

アスパラガスの缶詰は缶の底から缶切りで開けます。アスパラガスの頭を傷つけないためです。ちなみにこの缶詰はイージーオープン缶ではありません。(プルトップ缶は本来イージーオープン缶と呼ばれていました)
そして缶の中の液体はガラスのコップにあけて飲んでください。アスパラの栄養がしっかり含まれたアスパラジュースなのです。

このアスパラガスの缶詰、あけぼの食品とクレードルが競い合い戦後の北海道の農産缶詰の花形商品となりました。農家さんは毎年契約して現金収入を得ましたし、工場の貴重な労働力として春から秋にかけて働いたものでした。そんな時代を思い出しながら今も変わらないパッケージを見ると私は無性に懐かしくそして誇らしく思うのです。

2015/10/18(日)09:09
何年かぶりにアスパラガスの缶詰を食べました。現在日本ではほとんど作られておらず98%ほどが中国からの輸入缶詰になっていますが、今回食べたのは日本の製品です。

aw10133.jpg

ラベルは上質の紙でギフト用商品として作られたものです。ラベルに印刷された内容表記を書くと。
品名 アスパラガス・水煮(ホワイト)
形状 スピア―
基部の太さ 缶ぶた上段に略号で記載(Eは特大、Lは大、Mは中、Sは小)
原材料名 アスパラガス、食塩、砂糖
固形量 285グラム
内容総量 425グラム
賞味期限 缶ぶた中段に記載
販売者 北海道あけぼの食品株式会社
    札幌市西区西町北18丁目1-1
    TEL 011-***-****
製造所固有の記号 缶ぶた下段に記載

と表記されています。そして、この缶詰のアスパラガスの本数は下記の通りですと書かれ、Lサイズは約11~15本とあります。

次に缶マークを見てみましょう。AWWL 060630 CCF5 と記載されています。
缶詰手帳を見てみるとAWWLはホワイトアスパラガス(AW)、そ菜類(加工食品を含む)および家禽卵の水煮ならびに果実類の無糖水づけ(合成甘味料を使用したものを除く。)(W)アスパラガス水煮のラージ(太さ)(L)ということです。
060630 は賞味期限で2006年6月30日ということです。当時の賞味期限表記が3年を目安にしていたかどうかはっきりしませんがそうだとしたら2003年に製造された缶詰だということです。日本缶詰協会のHPにも賞味期限について説明があり保存状態が良ければ賞味期限を過ぎたからといってすぐ食べられないものではないことが書かれています。賞味期限から9年を経た今回の缶詰は全く問題なく美味しく食べることが出来ました。
最後のCCF5は缶詰製造工場記号です。この記号で製造した会社と工場が判るのですが、缶詰手帳を見るとCCF5はクレードル興農(株)三川工場で作られたことが判ります。北海道夕張郡由仁町にある工場です。アスパラガスの缶詰で一時代を築いたあけぼの食品ですが当時自社工場でのアスパラガス製造は終りクレードルに委託して製造していたのです。

私は子供のころからあけぼの食品のアスパラガスの缶詰が大好きでした。他のメーカーのものも食べてみた事はありますが、あけぼの食品が一番美味しく、夕食の時お皿に盛りつけるのが楽しかったものです。缶の中の液はガラスのコップにあけてアスパラジュースと名付けて飲むほどでした。アスパラガスの缶詰は缶切りで開けるときアスパラの頭を傷つけないよう底の方から開けます。そのくらい愛おしく思ったアスパラ缶詰でした。
今回食べたアスパラガスの缶詰はあけぼの食品のアスパラ缶詰としては私の最後の缶詰となります。もう食べることができません。時代の流れとはいえ子供のころから慣れ親しんだものが食べられないのはとても残念で寂しい限りです。
でもアスパラガスの缶詰に私が抱いた思いは変わることはありません。ですからこれからは世界中のアスパラガスの缶詰を興味と生産者、製造者への感謝を込めていろいろと食べてみたいと思います。そうゆう形であけぼの食品のアスパラガス缶詰に感謝とお礼の意を表していきたいと思います。

あけぼの食品のアスパラガス缶詰さん、有難うございました。

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